土曜日ですが、自分の事情があり高知へ月一の訪問をしました。利用者さんの娘さんは友人です。訪問前に実は2日前に父が徘徊して警察の世話になったとの連絡を受けました。年末に引っ越しをされたのです。認知症があり混乱するのは当たり前です。住んでいた家へ向かおうとしていたようで2時間後に警察に保護されたようです。
訪問してもあんた達は何で来てる?訳が分からん・・・と立腹と混乱されて、外へ出ようとしました。幸い我が子も連れて来ていましたので、良く知った仲、一緒に外へ出てもらったのですが、あまりの寒さに2人で引き返して来ました。寒い日で良かった(笑)。そしてふて寝していました。これからが大変です。住宅改修や福祉用具の購入で業者さんにも来ていたので、徘徊センサーの依頼もしました。ご夫婦2人でいる事が多く、高齢の奥さんに負担が行きます。倒れられることが怖いです。
しかし、高知の女姓は強いです。奥さん「こんなことで負けられない。」とはっきり言いました。落ち込んでいません。これは凄いです。事情があり自分達の家を出なければならなくなったのですが、芯の強さは凄いです。高知の名たる男達はここに支えられて立身出世したのではないでしょうか・・・。寒くて雪の四国山脈通行止めもありましたが、無事に帰阪でき、今日も仕事です。奥さんに負けずに、私も世間に負けてはいられません。