よくお聞きするのは、亡くなった人の魂が浮かばれないと、生きていく人間がしんどい・・・というような(私の表現です)。東日本大震災で亡くなった人や戦争、原爆、予期せぬ災害といえばそうですが、これから生きていこうとしているいのちが突然に奪われてしまう事を考えました。霊魂があることについて、自分はよくわかりませんが、だぶんあるだろうとは感じます。やり遂げれない思い等・・・たくさんあることでしょう・・・、やはり浮かばれないと言葉になります。

コンサートでは強さを教えて頂いたように感じます。美しことは強い・・・。ピアノを弾いているいだきしん先生の強さを感じました。そして、亡くなった奥様も感じました。奥さまは亡くなっても一所懸命に人間が生きていけるように働いていることを感じました。不条理な世の中です。皆が安心して生きていけるか?と問うとほど遠いです。愛がスタートというメッセージをうけこれしかありません。愛がスタートであるので、東京へトンボ返りの道中無事に帰阪し、今朝もこれから医療的ケアの講義ができます。こう動かなくっちゃですし、動けます。

沢山のことが一気に変わる予感があります。卑屈になってない自分になってきています。この感覚でいこうと決めました。人を排除することが答えではないのです。人に変わってもらいその人のこれかが良い人生であることです。みんな繋がり生きていることです。せっかく私と出会っているのですから・・・という気持ちの朝です。