阪神タイガースが日本一になったようです。思い出したのは、38年前のタイガースの優勝の時のことです。神川県から大阪に引っ越してきた翌年でした。池田市民病院は田舎臭い病院で、大部屋が9人定員でした。たぶん昔の病院の作りで東1階病棟という所に配属されました。タイガースの優勝の日に夜勤をしていまして、その大部屋から大きな歓声が沸き起こったのです。ビックリしました。何事かと・・・さすがに、重病人の人はいなかったのです。

そして、次の日には2階の医事課では大きなホールケーキが振舞われていました。関西を知った日でした。当時は阪神ファンと言わないと村八部状態でしたね(笑)。一代イベントなのです。道頓堀川に飛び込む気持ちが分かる体験をさせてもらいました。優雅な職場で、驚くことに、タイガースの勝敗によって働く人の機嫌も決まっていましたね。38年前の人達は今、何をしているか?悲喜こもごもなのでしょう・・・。

野球が好きとかではなかったですが、病院で軟式野球チームが出来た時には入部していました。名前は「ウイルス」とつけていて、私は反対しましたが、通りませんでした。結構楽しかったです。スコアつける役目もありましたが、放棄しました。思い出したのは、中学はバレー部、高校では陸上競技していましたが、ラグビー部と一緒に走ったり、就職先の神奈川県ではサッカー部に所属してました。身体を鍛えたかったのです。チャレンジ精神旺盛の人生です。それは今も続いています(笑)。