昨日、5月から居宅の契約をしているご利用者さんから連絡がありました。ケアマネジャーはご利用者さんがなんらかのサービスを使ってくれないとお金になりません。落ち着いているのでこちらからも連絡をめったにしませんでした。デイサービスとか、ヘルパーとか、福祉用具のレンタル、使ってほしいとおもいつつ、まだ大丈夫とご本人さん頑張っていました。不必要なサービスは入れません。だからケアマネの利用料0円です。こういう事はあまり良くないですが、法律で決まっていますので、とほほほほほ・・・。

早々に困っているようで自宅に訪問し、訪問看護師さんや往診の先生の提案でご利用する意向となりました。しかしこの部分は医療なので、介護保険の利用とはなならい。。。、困った、またもや無償です。看護師がきたらベッドがいりますか?いえベッドでなくても。。一度見せて下さい、と寝室を拝見すると、随分苦労して床から立ち上がっている様子です。寝床から少し遠い所に椅子が置いてありそれにつかまって立ち上がっているようです。速攻タッチアップといういい据え置きの手すりがありますので、是非お試しをと提案し、ご本人さん了解してくれました。これにて、ケアマネジャーの私の事業所にプラン料が入ります(笑)。これで対価になることは嬉しいです。

タッチアップの利用でご本人さんも立ち上がりが楽になるでしょうし、医療関係者が入ることで、家族さんのよき相談相手、また緩和ケアチームで支えられます。自宅でこういうことができるのですねと喜んでおられました。1月末に面談に行ったホスピス病院にもまだ元気すぎると(残りの時間が長いということです)入院できないようです。国からも率先して、在宅、在宅、在宅・・・です。ご本人さん家に居たい。病弱な奥さんは大変・・・と話していました。どちらの気持ちも尊重していきます。それがプロです。