父親の退院先をどうするかの話し合いで、結論は施設になってしまいました。母親が看れないだろうということですが、ご本人は家に帰る気まんまんです。ああ、人生ですね。現役の頃バリバリ仕事して、超かっこ良かったそうですが、男性に多いのですが、妻にやってもらおうという気で、準備していないのです。早めに介護の段取り取ったほうがいいですね。

私の経験からは、どんな状態でも家に居たいという希望があれば、家で生活できます。本当に大変な方もいますが、家族の決意、本人の意志です。どこまでも支えますよ。我がかんのん。

認知症バリバリ、(すみません、用語が不適切で)の母親を介護している息子、かわゆうて、かわゆうて・・・仕方がないとよだれが出そうな顔でおっしゃいます。便をこすりつけた、シーツを丁寧に洗い、食事介助、排便後のシャワー ご本人さんは息子に「おばさん、ありがとう。」と言うそうです。3年前はもう大変でしたよ。昨日は私に、急に「ケンカしたらあかんよ。」と言って下さりました。ありがたい言葉です。自分の気持ちがケンカ体制になっていました。認知症のかたの洞察力というか、第6感とういか、見えない力は凄いです。姿勢、正されます。

皆で選んだ道、批判することなく、支えます。いつも尊い経験をありがとうございます。