大災害の翌日の9日、いつもの夏です。人間なんてチョロイという感じですね・・・。知り合いのお母さんの調子がいまひとつとお聞きしていましたので、晴れたので神戸北区まで会いにいきました。食べる事少ない、良く寝ている・・・。知り合いの年寄りはみな、我が子(娘)を好きなようで、一緒に顔見せに行くと、喜んでおられました。若いエキスを吸うのですね(笑)。
娘さんが必死で介護しています。家に帰ったら大変、まだ入院していた時のほうが自分が楽だったと・・・。食事から、全て。そして、同居の旦那さんもいます。自分は、なんだか、自分自身を押し殺して生きているようで、辛いのでは・・なんて言ってしまいました。そしたら、若い頃はフラメンコの踊りをしていた、スペインまで修行に行ったと、凄い人でした。先ずは表現ですよ・・・。口から出た事は現実となる。これ、渡邊100%実現理論です。
昨日の書き込みに「父」と書きましたが、なんだか、母の夏の姿がちらつくのです。父も母も彼方の人です。夏の暑い日にあっぱっぱーを着て、いる母を想い出しています。夕方タンパク質を求めて、近所の居酒屋に娘と行きました。ふと、一人の子ですが、家族が居て良かったなあ・・・、と感じた夕暮れ時です。災害にあった人も皆家族があり、家族だから繋がり、生きて行ける。