ヘルパーさん休みのため、代理です。98歳の一人暮らしの方、朝食準備と洗濯物たたみしました。介護保険では生活援助と言います。足が弱っていると3日に一回は近所を散歩の日課。6月に利尻・礼文島に一緒に行った方で、次なる目標、沖縄のまだ下、宮古島に行こうと提案しています。あまり歩かなくていい、滞在型で景色を楽しもうと言いました。さあ、旅行業です、人生次なる目標がないとね!生きている実感です。

午後に伺った方、ALSで旦那様を亡くされた方、長いお付き合いです。ご紹介をしていただいた方との経過というか、結果報告に行きました。「うちのお父さんも我がままだった、渡邊さんに迷惑かけたね。介護の人が出入りしていた頃良かったわー」と話します。ひとり暮らしは寂しいようで、また来てねとおしゃって下さいます。ひとりの人生となりました。

今、気が付いた事ですが、少し前のトラブルというか、問題のことですが、何に怒っていたか、分かりました。初めはそのことだけに怒っていたのですが、途中で感情がみな先走り、言わなくていいこと口走っりはじめ、感情だけになったのですね。人の気持ち、自分も含めて高揚すると凄いです。これは殺人事件にもなりそうです。実は「怒り」という映画化された小説読み終わったところです。ナイスのタイミングです。小説は面白かったです。

このような気持ちになれたのも、お話しできたからです。今までは自分を正当化していましたが、でも、いつも問うていました。なんでこうなったのか??怒らせてしまったのかを・・・昨日、話しを聞いていただいて良かったです。そして、夜には愛あふれるピアノコンサートに参加でき、愛が生きる中心となり、ふと朝分かりました。分かって頂く事が、全てでした。ありがたい人生です。