もう90歳になろうというその方と、お宅で相撲を見ました。きっと元気な頃は谷町衆で、大阪場所は目の前で見ていたのでしょうね。小学校の頃まわしをしめて相撲をしていたというお話聞き、伝統文化というか国技である、相撲とりの顔や身体、動きを見ていました。勝負する事、闘い勝つこと・・・
相撲取りは、これが仕事と言ってしまえばそうですが、真剣勝負ですよね。自分の生活、真剣勝負の時もありますが、まあ、稀ですね。日々、一瞬、一瞬、勝負と考えいきていく事考えました。なんとかなるという事は今、この時代の転換期、先がないこと良く分かります。真剣勝負で今、を挑みたいです。
先日、看護学校で「在宅死」の授業をしました。死生観がないと、死を目の前にしている人の傍には立てないという話をしました。ある学生が「毎日、死ということを考えている。」と表現しました。わからない、そうです、自分も死はわからないけれど、明日死ぬかもしれないという真剣勝負なら、今どう生きるかです。死んだら終わり、動けずです。死んで魂で後悔するような今を生きたくありません。死を考える事は今を考える事。今度の看護学校の授業で伝えていきます。
今日もきっと濃い一日になるでしょう、真剣勝負です。いい加減でいきている人ははじきとばされるよ!