5月4日にテルコさんの家に行くと、玄関先に鳥が訪問するようにちょこんといました。ドアの所にじっといるので、玄関ドア開けられません。弱っているのかと・・・いえいえ、すったもんだ、テルコさんに鳥が来ている事教えようと、近づいて写メまでも撮りましたが、逃げません。そうするうちに、飛んで行きました。ああ、元気な鳥だったのね、と今、玄関にいたと写メ見て頂きました。「へぇー」という事でしたが・・・

テルコさん1週間後11日にお亡くなりになりました。不思議な事です。鳥が教えてくれた、鳥のように飛び立っていたったかな?葬儀の準備のため、葬儀社の人と話し、人は死んだら終わりと言いました。私は、死んで終わりではないと言っている人がいるよ「永遠」という話をします。永遠であるならどう生きて行くか考え、生きている間にやること、自分の動き深く考えます。

弘前高句麗伝説コンサートにて、全てにかっこよく生きると言葉になりました。5月10日夜7時テルコさん苦しそうで、酸素が始まりました。同席させていただき、今から弘前行くよと「いいですね。どこですか?」と聞ききます。「隣町ですよ。」(笑)「そうですかぁ~」行って来ますと部屋を出ました、あっ、車の鍵忘れたとまた、取りに帰りました。その時最後に手を握り行って来ますと言いました。それがこの世で最後に交わした言葉です。

言葉が綺麗な方でした。何回も「もうお帰りになるのですか?」とおっしゃいます。「皆様のお蔭です・・・」と心からおっしゃるかたでした。美しいいのちは永遠。