一人暮らしのテルコさんのお通夜のような、茶話会のようなみんなでのお別れの会をしました。総勢20人は集まりました。ビックリです(@_@)。大好きだった、NPO高麗のアンドロメダエチオピアコーヒーを皆さんに、お菓子と一緒に出しました。美しい心の人は、皆から愛されます。

全員が言った言葉「人の悪口と愚痴は一切言わなかった。言う事が全てポジティブだった。」これは凄いです。皆に好かれるわけです。言葉が綺麗でした。育ちが良いのでしょう。そして、生きて来た環境が、愚痴を言うとか、悪口を言う環境ではなかった、のではないでしょうか・・・。みなさんが聞いた言葉、別れ際に「道中お気をつけて!」と必ず声をかけて下さったようです。私も何度も聞いています。

最期の日まで、人生最高の喜びのデイサービスへ行き、最後のおやつはフルーチェだったそうな・・・。とても仲の良かった○○さんにどう知らせるの?と質問しましたら、言わない、病院に入院中と言っているとのこと、言ったら病気になり死んでしまうかもしれないそのくらいお互い仲良しです。自分は事実は言ったほうがいいよとい差し出がましいですがい言いました。悲しみを乗り越えて生きるのが人間です。そしてずっとフタッフは嘘をつき続けるのです。それは辛いです。高齢者は酸いも、甘いも知った戦争体験者、並ではないと感じます。

みんな別れは辛いし、悲しい、その分出会った喜びがあります。デイのスタッフが支え互いに乗り越えて行くことでまた人間としての成長があるのではないでしょうか・・・。次にテルコさんにあった時、堂々とこんにちは!私も仲間に入れて下さいと言えるかどうかです。美しく、優しく、楽しく生きていきます。みなさん来ていただいて笑いあり、感動ありの通夜しまいありがとうございました。次、行きましょう。