小田原からみかんが届きました。夏ころに自分のおばあさんの葬式のことを相談された方です。ただ相談に乗った方です、義理硬いなぁ~と感じていましたら、中にお手紙が入っていました。自分の家で取れたみかんとの事で、おばあさん、末期の癌で苦しんだ様子が書かれてあり、痛み、吐き気・・・自分は医療関係者なので想像できます。痛ましいです。しかし、即興演奏家のいだきしん氏、いだきしん氏は人間とは何かを探求され、そのからくり、仕組みを見出した方に、ご家族として、おばあ様のこと「私たち家族は、最後のいのちのひとしずくまで、支えます。」と表現したところ、次の日から苦しみがなくなり、11月に昇天されたと書かれていました。世の奇跡です。

そのお手紙を持って、知人のお母さんの面会、もちろん奇跡を運ぶみかんも持って、神戸市民病院に行きました。ICUでマスク式の呼吸器つけ、はじめたばかりの人工透析です、しんどいと一言、我が子見てにこりと笑います。娘さんがその姿見て、喜んでいます。手紙呼んでいただき、感動です。いのちが生きるように、おおいなる計らいに感謝の一瞬です。予断は許しませんが、はじまったのです。

家では、九州に住むたった一人の叔母から、餅が届いていました。カレンダーの裏紙に一言「21 22 23 休みを取りました。待ってます。」とだけの手紙です(笑)。我が子と、誰も田舎に帰らないから嬉しいんだね、と。1月は35年ぶりの同窓会、それにかこつけて、知り合った自動車屋の奥さんは隣町の人、一緒に帰省予定です。奥さん、夏前に脳梗塞発症し、麻痺軽度ありますが、田舎に帰る事が目標でリハビリ頑張っています。40年ぶりの田舎だそうで、奥さん、無事に帰れるか・・・12月に入り再梗塞起こし入院、29日に退院予定です。遂行のミッションは続きます。