岩手花巻空港から、伊丹空港までひとっ飛び、飛行機の中で本一冊読みました。夢中で読んで離陸も、着陸も知らずです。小林はるという人、東北地方の盲目の女の人の芸に生きた物語、映画化された?鋼の女というフィクションです。苦労を自らしょい込むような人生で、なにひとつ周りの所為にせず、全部自分がどうするか、人の迷惑にならによう、愚痴ひとつ言わず、それが姿に出ていると書いていました。そうありたいです。全て周りが悪いと言う生き方は終わりです。
昼、事務所で、皆が一緒懸命に仕事をしている姿を見ていると、この空気感がいいなあ~と感じます。よその事務所に行っているのでよく分かります。雰囲気がいいのです。やはり大事な事です。介護事業は月初めは大変忙しです。
さあ、明日は看護学校の講義し、高知へ出発です。いろんなことが腑に落ちません。この出来事が今までなかったことが不思議なのかもしれません。だからこそいろいろ言わずにやる、小林はるさんのように生きる事ですね。お客さんの奥さんから、見極めも大事とお聞きし、周りのありがたさを感じます。まあ、どっちへ転んでも味方は多いという事です。これ程心強いことはありません。