日曜日でないと会えない方もいまして、訪問します。すごく、褒めて下さいます。「誰だか、渡邊さんのこと凄い人だとほめていた。忙しいのに、こうして来ていただいて、ゆっくりとお話ができるなんて・・・」と、自分が、全国飛び回っているいりことは話してはいませんが、どこかで伝わっているのですね。話は多岐です。今の事、幼き頃の事、結核で7年間療養していた時の事、義母に助けられた話・・・聞き役はずっと聞きます。母の愛、人の愛を聞いているようです。ただ、その中に入っていく、貴重な体験です。人は話すことで、整理する事もたくさんあります。
2件目は、体調不良でトイレ通いをしている91歳の方で、少しのことができない「あんた、よう来てくれた。」と布団を掛けたり、身の回りの事します。ナイスタイミング。身体が弱っていると、心も弱り、いつお迎えが来てもいいと言います。もう十分生きたと。否定はしません。「そうね、眠っている間に逝けたらいいね。」というのが私流です。しかし、自分がもし90歳まで生きたらどういう状態なのか?と考えます。健康寿命で生きます。
夕方には約束していた、中国人のスタッフと話をします。日本語は話せますが、やはり聞きずらい事もあります。語尾がどうも上がるので、少し低音での話し方をアドバイスしました。頑張り屋さんです。お互いに、お金儲けること考えたらだめになるね。と笑います。夢は中国進出。認知症のケアを世界中に伝えたいのが私の夢です。