今日は震災から6年目です。自分がボランテアしています、NPO高麗では今もなお、震災復興への動きをしています。被災地である宮城県山元町に今年はコーヒー焙煎工場がやっと出来上がります。地元の人の雇用の場にもなります。東北が復興するまでやると、代表の高麗恵子さんは言います。ということは死ぬまでやるということです。自分もその気です。一生をかけでやる事がある人生はありがたいです。
特に、子が行っているいわきの大学周辺は、福島第一原発の近くです。目には見えない放射能の汚染地帯です。帰れない家が朽ちていく姿見ました。たまたま、そこに住み、生きてきた人、自分がそこに住んでいる住民なら・・・、マスコミの報道もよく見ます。同じ人間、尊いいのちです。生きている間に起きている事実、姿勢は決まっています。今日は6年前と同じ時間に「いだきしんピアノコンサート」があります。音も目に見えません、空間から変える音です。いのちむしばむこの世を変える音(おん)です。
西表島(いりおもてじま)の原生林のマングローブの森を見ました。その木たちから、なんだか木々たちは福島原発の自然を応援しているように感じました。海も空間も繋がっています。自然は知っているかのようでした。核の半減期の時間の長さ聞くと未来の人にこんなもの残してはいけない、人間として・・・ 時を今とし、出会っています。