試験問題を作る為に、看護師国家試験問題集を買いました。数年に1回は購入していますが、なんと、写真や構図がありそれを見ての問があります。さらにビックリしたのは、ものすごく広い範囲なんです。知識の量が半端ないです。今の学生さんは大変ですね。災害看護という項目あり、急性期から、静穏期という聞きなれない言葉までありました。その時、何を準備するかの問いです。地震、津波、火事、事故そして、原発対応できるナースが育ちます。
看護学校は看護師国家試験の合格が当たり前、合格しなければ、ただの人と昔から言われてきました。膨大な知識がいりますね、私たちの時代と比べ大変だ・・・がんばれ・・・。在宅看護論を教えていますが、在宅看護は集大成と考えます。色々な疾患、自分で見極め、家にあるものでの工夫、周りに準備していただけなければいけません。ジャッジ能力必要。周りとの協調性もです。
昨日も104歳女性の方のところで、オムツの当て方話してきました。体位変換しなくていいオムツの当て方です。これも現場で見たことです。指導という言葉になりますが、楽にやれることは広めましょう。
学生さんが赤点とらないよう、そして国家試験へ合格しますよう。大切なことは伝えます。大事なナースになっていただきたい。!