お客さんでもあり、スタッフのお母さんでもある方が夜お亡くなりになりました。「お母ちゃん、心臓が止まった。」という電話「今から行く」15分もかからず病院へ着きました。道中は出会いからのこと思い出しながら、長く感じた道、この天竺川沿いの道は大好きで、10年以上も通った道です。

息をしてないけれど、眠ったようなお顔です。本人もよう頑張ったし、ご兄弟でよくお母ちゃんの面倒みていました。そのことを伝えます。お母ちゃんは私が訪問しないと言い、よく怒っていました、もうケアマネ変えるとまで言うくらいでしたが、訪問すると待っていたかのように喜びます。自分のことより子ども達の事心配していました。自分の家のように上がり、良しくしてもらいました。

夜勤中の長男さんが帰って来て、苦労ばっかりの人生やったね!と。お母さんを抱きながら、「100年後産まれ変わって、また僕を産んでほしい。」と大好きなお母ちゃんに言います。子どもたちに愛され旅立ちました。ハチャメチャな一家(笑)ですが、一致団結を経験してます。お母ちゃん、仲悪かったお父ちゃんと再会して又、ケンカしてるかな?と言えるケアマネです。心配は子どもの事、自分に一端を託されたように感じます。

今日は雲ひとつない晴天。魂は飛んで行ったのか・・・・。4月19日は自分にとっても忘れてはならない命日、大切な日、その前日の事でした。