喀痰研修1号の実技で、池田のR君の家に行きました。相変わらず、つわものの、ヘルパーさん(いい意味です)人工呼吸器管理から、胃ろうのケア、身の回りの事やっています。フタッフが足りない、かといって、人工呼吸器付けているので、休めない、サービス提供責任者の人は、連続36時間働いているようです。労基違反・・・経営者、管理者は許されるという変な法律です。

わが社へ、ヘルパー派遣のお願いがあり検討しましたが、シフト3時間~4時間くらい、もしくは高齢のヘルパーになる事伝えましたら、それならやんわりと、ダメムードでした。確かに、半端な知識や、的確な事ができないと人命に関わります。良くわかりますが・・・この時代、ヘルパーどこを探しても見つからないです。そうしたら、どこかで妥協案必要です。R君は常に、2人介助なので、リーダーを決め、そして一人のしっかりした人が指示命令出すようにとか、同じヘルパーのレベルでは今の時代、ダメなような気がしますがね。人は集まらんやろ・・・

わが社は方向転換、高齢者雇用を打ちだしています。もう笑う話ばかりです。これ若いヘルパーさんなら怒鳴っているのに、笑い話で注意している自分にもビックリです。お金頂いて、認認介護させていただいています(悪い事業社)。認認介護とは、認知症の人が認知症の人を介護している事を言います。お互いの命が無事ならいいか・・・という具合です。

高齢ヘルパーさん、2階の事務所に、手すりを使い、ふうふう言いながら、階段登って来ます。来年の夏は無理かもしれないと話します。自分もそう思う近ごろです。無理は禁物。あっ、来年はわが社のお客さんだったりして・・・考えられる事です。皆さん、元気でいて下さいね。