古い大きな家の大家族、ご主人さんがお客さんです。8月にお会いした時は、ふらふらであまり時間がないのかと感じましたが、昨日は元気になられて、ご家族さんのいう「病気の事忘れたみたい。」ヘルパー導入開始、人がたくさんいることが嬉しいようで、よく話します。ご家族さんのいう事はききませんが、ヘルパーの言う事、そうか・・・と聞いています。身内のいう事はきかないけど、他人のいう事はきく。これ、外面がいいのでしょうね。

反対の方もいますね。人のいう事絶対にきかない、まして家族のいうこともきかない人・・・。ずっと、これで生きてきたので、それでいいではありませんか。個人的にこういう人好きなのです。某市に住んでいた時、病院に市長さんが入院し、なんだか仲良くなり、可愛がっていただきました。その市長さん、話をよく聞くのです。説教しないのです。聞いて頂くことで、好きになる、選挙の票につながると確信しました。聞いていただいた、ということは素晴らしい体験です。市長さんは家族のいう事はききませんでしたね、奥さんぼやいていました。(笑)昔の話です。

修業時間が終わり、スタッフと話します。自分の人生の分岐点、阪神淡路大震災で、余儀なく引っ越した先から目覚めた人生になったようです。震災で負の感情の方もいるでしょうが、反対に人生開かれたかたもいるのですね。人生何が幸いするかわかりません。スタッフお世辞で、我が社に来たことも人生で大きい事と言ってくれました。それは、そうでしょう、他にはない「愛」の経験の会社です。