スタッフから、○○さん入院中の家族さんの面会に行きたいようです。と連絡をうけ、そうか面会に連れて行ってもらってないのか、どうしたら会いに行けるか考えます。介護保険は使えませんし、自費サービスは高いです。知り合いのタクシーの方に連れて行ってもらい、帰りの時間に迎えに来てもらうそれで安全に一番安く面会にいけると考えました。その家にはもう一人の家族さんがいますが、その方へ頼みにくい事も知っています。たまたま、別の用事で連絡しましたら「2日前の日曜日に面会に連れっていったよ、忘れている。」との情報です。あらま・・・、そして、次も面会へ行く予定にしているようです。良かったです。

自分はよく頼まれごとをします。頼まれたら断れない性分で、頑張ってしまいます。これがいいのかどうか・・・。無理している事も多いです。反対に自然に出来て、お互いが良かったねとなる事も多いです。その違いは何なのでしょうか・・・・?これもご縁ですからでは済まされない何かがあります。お聞きしたことはなんとかしたいという気持ちが先走る。これで自滅するのかもしれません。

結局助けて下さいと聞こえてくるのです。助けてと言えば、助けなければならないと頑張ります、共倒れです。これは良くないです。ひとり、ひとり、自立して生きる。今は明確な答えはありませんが、ここが自分の課題、ケアする人の課題だと考えます。