数日前も大分の高校時代の同窓会のお知らせがありました。人生で一番楽しかった頃だなあと思い出してしました。校長先生がユニークで、いつもイベントがあると、空を指差し「空を見よ、鶴城(佐伯鶴城高校)日和だ!」と開口一番に言います。そして「平気前進」という言葉を使います。高校時代は怖い物なしのように、何でも全力でやっていました。興味津々、首を突っ込みました。そんなことを思い出して、4年に一度オリンピックの年に開催しようと有志が送ってくれた案内に、一度も行ったことがない同窓会行こうか、案内文に時を同じに過ごした・・・という言葉にひかれています。

昨夜は中学の同級生からの電話、昨年関西で亡くなった同級生の1回忌をするから参加しないかという事でした。〇〇と集まると5~6人の名を上げていました。名前は憶えていますけども、顔は忘れています。50年前の話ですから・・・、昔を懐かしむという意味ではないのですが、時を同じに生きていた人のことです。みな元気でいてほしいです。

田舎からは小中の同級生はほぼ、みんな出ています。私は小さな頃からここから出ると決めていたように思います。この田舎で生涯暮らすことは考えませんでした。海辺で育ち、海に見える島の向こう側に行くことをばかり考えていました。幼き頃の夢は実現です。近頃の同級生のこの2つの流れは不思議です。未来に何かあるかもしれません。過去に経験したことは全部、今に通じ、そして未来の何かというワクワク感もあるのです。