土曜日は初任者研修の講義をしました。死にゆく人を支える事を伝えます。折しも、夕方からは死についてのいだきしん先生の講座がありました。死をしっかり見すえることで良いケアができます。ここが一番肝心な所です。私も常に学びです。受講生の20代前半の彼は死を見た事(厳密に言いますと、死体です)を見たことがないと言います。テレビの死んだふりの映像の域,想像しかありません。仕方がありませんが、少しでも考えられたらいいという思いで話をしました。

ある勉強会に参加したときに、多くの人を看取ったお医者さんが「死贈与」という言葉を教えてくれました。亡くなった人からたくさんの事を頂くということです。人の死によって、多くを学びます。日常では考えられない事も深く考え、人生の尊さを実体験します。そして、介護スタッフ皆で向かった看取りは自分達の実力となり、次へ向かえます。

死は、私はやがて自分も行く道なので、しっかりケアして行こう、またそちらの世界で会った時に仲良くお付き合いしてほいしいです。生きている間に誠意一杯やって行くことを考えます。自分も、死んでいないので死ということは本当には分からないですが、人をケアする仕事には避けては通れません。身体にとって痛いことや不快なことを除いていきたいものです。まずは、その人の側に居れるかどうかです。日々人間となる勉強です。