25年前に特別養護老人ホームで仕事をしているときに、その時の特養で蔓延し、大変な思いをしたことがあります。戦時中に流行ったヒゼンダニという虫が皮膚に入り込みその痒みは尋常ではないようです。特養での流行の時若いスタッフは感染していましたが、自分はしなかったです。ダニもぴちぴちの皮膚がいいと大笑いしたことを覚えています。

この時世にも聞いてはいましたが、在宅の寝たきりのご利用者さんが皮膚科を受信し疥癬という診断を受けました。その症状は、もう1か月以上‥・いえもっと前からかもしれません。帯状疱疹ではないかということでした。通いのサービスは中止です。家族も誰一人、感染していないのに・・・と考えてしまいます。

唯一入浴し、皮膚を綺麗にする場がなくなりました。踏んだり蹴ったりとはこのこことです。総合的に判断できないものでしょうか??あるデイケアの看護師はもう枯れてきているので大丈夫最後にお風呂へ・・・と言ってましたが夕刻に連絡があり受け入れできません。という事になりました。上の人の判断ですね。コロナにしても感染症と名が付くとこうなります。規則、法律です。頭を使い次の手を考えるしかありません。 しかし、凄い汚いごみ屋敷でも住んでいる人は疥癬にならないのです。不思議です。