夕刻に急死した、元スタッフのお通夜に行きました。49歳・・・あまりにも若いです。ケアソウルかんのんは彼がいなければできていなかったです。お世話になりましたし、奥さんも良く知っています。奥さんは泣き崩れています。突然ですのでみなが大変です。20歳くらいの息子さんが喪主です。心から感謝の言葉を伝えました。父にそう言ってもらって父も喜んでいるとおっしゃいました。強く生きてねと言葉も添えました。
悲しみはお別れということ以上に辛いという場でした。意志半ばです。悲しみの空気の中で、ご親戚の人が小さな子どもさんを連れていました。赤子です。ずっと静かでしたが、一瞬、赤子の声が響きました。これが希望であると咄嗟に感じました。いのちは繋がって子どもは未来なのです。脈々とつながる命です。全てはこれから始まりです。明日と言う日は必ず来るのです。
お顔を拝見しました。とてもりりしい顔、男前でした。思わず松平健みたいと言いました。彼のおばあちゃんはロシア人だったと聞きました。苦労の人生、今、一緒に仕事をしているスタッフさんは、本当にやりたかったことは介護の資格の学校だったよう・・・と話してくれました。彼が作ってくれた「ケアソウルかんのん」大事に継続していきます。良い福祉人材の育成です。空を見上げると桜、満開。ひとりじゃないよ!。この世は、つながり、お互い様です。人間であれば、誰も人のしあわせを願わない人はいない・・・。それぞれの生を生きていくことです。