生きていることは、いろいろ起こります。法律外の事も起こるわけでして、法律ありきではなく、人ありきです。介護保険法の問題点、落とし穴というか状態が悪化した人の場合、区分変更し、介護度の見直しをしています。わが社のご利用者さん転倒され動けなくなってしまわれ、多くの介助が必要となり、いざこの区分変更をと役所に問い合わせたら電話口で法律でこの時期(丁度更新の期間中)は無理なのでできませんと断言されました。管理者が大阪府国民健康保険にも問い合わせましたら、市町村判断です。という返事です。市町村判断ねぇ・・・。よくある話です。

市役所に法律を変えて下さいと話しに行こうと決め、ここから準備、書類作りです。タイムりーに豊中市は国連のSDGs(エスディジーズ)に日本の中で選ばれたばかりです。ここも重要なポイントです。これを今やっている市なら一人の人間を救うこと考えていただけると踏みました。窓口では受付のおばさん(失礼)は自分判断ではできない、当たり前、上司に聞きますと奥の方で話し合いしています。やっと幹部の人が出て来て、今の時期できないことはわかっていますし、この時期させないという意味もわかっています、と伝えました。、まあ、本日付けで認めます。書類を書いて下さいと言いその場で書きました。そうですよね豊中市はSDGsに選ばれたばかりですものね、と話すと幹部の人はにやりと笑いました。  心の中では小踊りしていました。

誰の為の法律なのかよく考えます。人間ありき、そして動くことで解決へ向かえます。人は捨てたものではありません。役所も考えて下さいますし、こちらも皆で準備万端することで伝わります。責めることではない、共にいい社会をつくる方向へ向かう姿勢です。やはり、SDGsに選ばれた市役所です。全国でもまだ少ない珍しい、8月27日内閣総理大臣、安倍晋三さんからの証明書写真でした。もう時は菅さんとなりました(笑)。わが社もSDGs目指すところです。