ここに、「語りたいのは愛」という事を書き込みしたせいなのか、出会う人みなさん、元気になるというか、明るくなっていかれました。話すことが前向きというか、嘆かなくなっているのです。昨日訪問した癌の治療中の方は、抗がん剤の副作用で困っているのですが、話すうちに、悩むことばかりに頭がいっているたことを奥様と共に気がつかれました。今、副作用が強すぎて治療を一時中断中で、食欲が戻って来ています。これが良かったと奥様と私が喜んで、ご本人さんはそれにつられていました。(そういうものです。)(笑)

夜の18時30分から在宅へ向かっての介護ヘルパーと家族の話し合いです。ここでもよい話ができました。家族さんの不安が消えていきました。寝たきり要介護5,気管切開(のどに穴を開けている)家族は就労中です。おまけにその人のつれあいは認知症・・・不安なく、家で暮らすことを支える話です。

ヘルパーステーション3か所で詰めた話です。もちろん看護師も入りますがつくずく、在宅はヘルパー頼み、ヘルパーの力は偉大な事が分かりました。えらそうな看護師はいらないです。家に帰る本人さんが一番嬉しいでしょう。ニコニコしています。誰かの助けを借り、誰かはその人の喜びを自分の喜びのように想っていること、それを傍で感じます。人に喜ばれる仕事、よい仕事させてもらっています。