自分の弱点は感情的になることです。頭に血が上るというか、自分の中の正義が顔を出します。自分にとっては正義でも人にとってはそうでもないかもしれません。昨日はそのことを考えました。ひとつ、ひとつそうです。私はよく娘と言い合いをします。自分の正義を通す為に必死です。娘は娘で言い分があります。最後はお互いが嫌な気分で終わるのですが、まあそこは親子で、翌日には普通になるというか、ケンカしていては仕事(保育)になりません(笑)。
昨日は仙台でいだきしん即興ピアノコンサートが開催されました。4月19日はいだきしん先生の奥様の晴美様の命日です。美しい命が、奪われた日です。人の痛み苦しみを身に受けてしまわれる人、そういうエネルギーに倒されました。大学病院では全ての検査をしても原因不明で病院から出されました。不条理さを通り越しています。
私は病気になった時の晴美様しかしりません。綺麗ないのち、そのまま受けいいれていただきました。美しいいのち存在そのものでした。きっとそこから自分は変わっていったように思います。しかし、当時も頭が先行し戦いの意識が強かったです。結局周囲と闘うので自分も周囲との折り合いが悪くなり晴美様の傍にいられなくりました。
昨日のコンサートで、戦いの意識は止めようと決めました。ピアノの音は清き水の流れでした。盛岡の北上川で見た、川の流れ乗った桜の花びらが水に舞い、流れていったのです。自然の計らい、その風情そのものです。人と争っていいことは何もありません。一緒に生きていこうです。
先ずは、人の話を聴くことからはじめます。争いのないいい世の中を創ってけるようにです。一度の人生どう生きるかです。