梅雨入りが物凄く早く来ました。訪問系の仕事は雨が降ろうが、風が強かろうが自転車やバイクで、ご利用者さんの家に行きます。流石に槍が降れば中止です(笑)。まあ、大げさでなくいのち掛けの所はあります。一歩間違えば大事故になります。頑張りやの皆に言っているのは自分の身体痛めてまで、やれねばならぬという気持ちは持たないで・・・いのち優先で判断するように話しています。

村で食事がとれなくなった利用者さん・・・入居してずっと同じ食品をスプーンで食べていただいています。体力的な事、病気の事もあります、自分達に何ができるか考え、ケアビレジかんのんでは自社調理をして召し上がっていただいています。まずは心のこもった料理を食べて頂こうと提案しました。トロミをつけた味噌汁とか、梅干しとか工夫は沢山スタッフから出てきました。

村に到着したとき丁度食事介助中。。。あまり口をあけてくれません。意識はしっかりしているようで、食べたい物ありますか?という問いにうなずきました。2,3の食品を上げ、煎餅というところでうなずきました。即探しました。あったのは柿の種です。ピーナッツを取り除いた柿の種を砕き、スプーンで口元に運びます。召し上がって下さいました。辛いのでとろみをつけたお茶も数杯飲んでくれ、居た皆が笑顔になりました。さあ、今日から少しづつでも本人さんが食べたいものが口に入っていけますように・・・。嫌なことは止め、喜ぶ事を共にやっていきます。