夜に関係者と会いました。たくさんの話しをしていたのですが、その中で、スタッフを全面拒否していた利用者さんが「私、気にしないようにするわ~」と言ったそうです。仰天しました。私は最終手段の荒療治、お互いに会ってもらい正面切っての話し合いしかないと、段取りをしていたのですが、なんとその必要がなくなりました。もちろんスタッフは何も思ってはいないのですが・・・。虫が好かんというのはしょうがない事でしたが、こうゆう風に変わっていけるものだと、感動しました。

いくつのもの、要因があったこと瞬時に分かりました。日曜日のふれあい、娘さんの面会、ケアマネが動いた事・・・沢山の本人を大切にしているオーラを感じたと考えます。人は大事にされた時に変われる・・・。基本中の基本でした。多分、本人さんはこんなことで悩み苦しんでいることが馬鹿らしくなったとしか考えられません。みんなとワイワイがやがやしていきたいはずです。まぁ、これからもいろいろがあるとは思いますが、自然に体当たりでやっていきます。

このことを体験し、近頃あったこともそうだなぁ・・・と考え直しです。やはり、聞くに堪えないなにげない言葉があり、傷つきましたが、その真意を考えたら私を誹謗しているのではない言葉だとはわかるのですが、心は痛みました。しかし、真っ当にやったならば、自分としては誰に何を言われてもこのままでやっていくと結論を出しました。さて、どう動くか・・・。ケアマネとして最大限に頭を働かせ、状況判断し、次々と動きます。全体を感じ、なおかつ本人に寄り添うことをしていきます。これがきっといい方向へ向かうでしょう。それしかありません。