高速道路を走っている時、道路工事の人を見かけると父を思い出します。仕事のない田舎では都会に出稼ぎをし、家族を養ってきて50歳を過ぎようやく田舎に帰ってきたらあっという間に病気となり、およそ2年間の入院で病院で亡くなりました。父の人生を考えると家族の為に生きてきたような人生でした。母もそうです。子どもの為に無理をし、身体を壊しました。父母は自分たち子の為に生きていたことを考えます。その子である自分がどう生きていくか、半端な生き方はできません。父母のやりたかったことは何だろうかと考えます。 父は戦後は共産党員だったという噂も聞きました。一先そういうこと言いませんでした。どうにかしたいという思いはあったようです。この国をどうにかするという・・・。
今、日本も亡国の危機であることは肌身で感じます。社会はひとり、ひとりの人間が作っています。ひとり、ひとりがどう生きるか、まずは、自分が成長することです。人との距離や隔たりをとっていくこと、もっとフランクに、相手を受け入れていくことを考えていきます。いえ、考えるのではなく、実践です。そう考えた今日です。
夜は府中で(宇宙ではない・・・笑い)いだきしんピアノコンサートに参加しました。テーマは「はじめ」と「はじめは愛」というメッセージでした。即興演奏で愛を中心に生きることを考えました。中心は愛。