ケアビレッジかんのん(村)で働くスタッフに感動しました。難病のご利用者さんが、コロナになってしまい、下肢筋力低下で動けなくなってしまい、リフトを使って移動をすることになったのですが、リフトは機械操作を覚える必要があります。安全に行うことが必須です。以前のご利用者さんリフトの留め具がきちんと入ってなく、それも風呂場で転落させてしまったことの報告がありました。だからより慎重にしなければ事故になります。
ご利用者さんから、〇〇さんのリフトの操作は完璧ですと話して下さり、器用なスタッフがいるのもだとぐらいに思っていました。昨日丁度ご利用者さんのところに訪問すると、その上手なスタッフがいて、上手にリフト操作ができるのですね・・・と話すと、家でもシュミレーショするし、YouTubeの動画を何回も見て練習をしました。との返事にありがたい気持ちあふれます。知らないところで努力すること、ご利用者さんを安全に移動したいという気持ちが伝わります。
いろいろなスタッフがいること、人間であるから自分の思っているようなやさしいスタッフばかりとは限りません。今までの価値観、生き方、仕事の姿勢・・・さまざまであることはわかりますが、人をケアする仕事です。相手への思いやりがあることが一番です。
このリフトにはオチがありまして、このリフトは予算の関係で早々に引き上げが決まってしまいました😞。スラデングボードというしろものに変更で車いす等に移動です。しかし、私は、彼女が一度身につけた操作技術とこういう気持ちはどこか近い将来に役に立っていくと確信しています。