ご利用者さんが救急搬送されてCCUに入院中です。2週間前には村（ケアビレッジかんのん）のご利用者さんも同じように搬送されました。全身に菌が散らばってしまう病気です。ギリギリまで身体全体で戦っていたのでしょうが・・・、予断はできない状況であることを聞きました。
近頃は救急搬送で胆嚢炎を引き起こしていたご利用者さんも２人いたり、なんだか予兆を早期に発見できないものか？と考えます。早めに受診する・・・、認知症であったりすると訴えることもできないでしょうし・・・、あれ？変だなという感覚を身につけていくしかありません。
たまには、救急搬送先の医者からこんなになるまで・・・と言われたこともあるようです。放っておいたわけではありません。何か分からない、右往左往なのです。自分目線（医者）からするとこんなに重症になるまで放置ということになります。まずは、困っている事受け入れる気持ちが医療、介護関係者には必要です。自分だったらこうはしないという気持ちは横に置いておいて、大変でしたねという一言をかけて行きたいものです。（これは私自身にも言えます）必死にもがいてこの状態であることをまずは分かる感性が必要です。それが第一歩で、人間です。
