おおきなき保育園に蜂が巣を作る木があるというので、大家さんに伺いし切りました。切る前に神事の、お神酒とあら塩を撒き、木こりさん(造園業者の人ですが、ぴったりのネーミングの人です)と手を合わせました。思い出すのは、実家の裏山に冬になったら赤い実がなるりっぱな木があったのです。ある日その木が切られてしまい、そこから母の病気が始まったのではないかと思っています。木には精霊がいると感じているのです。3メートルくらいの木かなぁ・・・、人間の都合で切られてしまいました。

木こりが、大きな脚立に登り、上から少しづつ切っていくのですね。木の根元からではないのでこれなら、1人でできます。チェーンソーの音は凄かったのですが、木こりさんは耳が少し遠い人でなんその(笑)、近所には爆音で迷惑かかけました。またご挨拶に伺います。

いい切株があって、丁度椅子になりそうな楕円形の切り株で椅子にするというと、木こりさんは底を平らにして又もってきてくれる・・・嬉しいです。倒した木も喜ぶかなぁ~。木こりは庭の引いた草の大型ごみ袋4袋も持って帰ってくれました。私も切った木をせっせとダンプカー荷台に運ぶ手伝いをしました。こうやって最後の木とのお別れもさせてもらいました。2人で普通に動いていたのです。よけいな気をつかうことなく自然です。気持ちがよかったです。こういう仕事が一番です。お互いが自由です。