びっくりしました。月一回の訪問にて、10年以上お付き合いのあるご利用者さん、急に「生きている間に、○○県の生家へ連れて行ってほしい・・・」えっ(◎_◎;)です。こんなことを言う人ではないと思っていたのです。以前は亡き奥さんには虐待ケースで上がり、包括や警察官まで来たり、最近は家でボヤ(火事)騒動にて消防に来てもらったり・・・

「渡邊さん車持ってる? 連れて行ってほしい・・・お金の準備があるから・・」という謙虚な話から始まったのです。85歳のお父さん毎度、黄色いシミがついたステテコ姿でいますし、髪の毛は入っている鍼灸師の先生に切ってもらったとややチョンチョンです。えっ連れて行く・・・一緒に旅行、、冗談かと思いましたが、50年くらいは帰省していないようで、このことが叶わずに死んだら自分は一生後悔するなと、行く方向で考えはじめました。

わが社は第三種旅行業の認可は取っています。本人からの依頼ですのでOKです。常に車で500キロくらいは運転するので大丈夫ですが、いくら仕事といってもマンツーマンでそれもお父さん一泊したいというではありませんか・・・。う~ん同居の家族に一緒に行こうと誘いましたら、行ってらっやとすげない返事でしたが、ネットで調べフグ料理が食べれそうという情報と幕末の志士のルーツがあるということで行く方向となりました。7月をめどに考えています。本音の表現、何があったのでしょうか・・・。

家族は叶えてくれる人がいるから言ったんじゃないの・・・という事です。人の感性の良さにたまげます。