自然が美しい盛岡です。どう生きるかの勉強をひとまず終え、本日帰阪します。北上川や岩手山、東北新幹線も見える良い所に泊まっています。やや古いホテルなので部屋の作りがゆったりしています。水道の栓はお湯と水に分かれている・・・今時ですが、これも熱かったり寒かったり温度調整です。何でも便利になっています。いいことかと考えるのは古い人間なのでしょうか・・・。古き時代、ぬくもりある時代をふと考えます。
病院から村(ケアビレッジかんのん)に退院してきた人も落ち着いていると聞きました。夜に、転倒した人がいると連絡のついでに聞きました。歩いてなおかつ足元が危ない人が転倒しやすいです。寝たきりの人や車いすの人は動かないので転倒はしません。歩く人は油断大敵です。少ない人数のスタッフ、サービス付き高齢者住宅ですので限界もあります。ご本人も気の毒ですが、スタッフもご苦労様ですと言い、事故報告書の記入を伝えました。
そんなことがあるかと言われそうですが、経営者の自分がふらふらしているから、ご利用者さんが転倒しました。骨折はないようですが、怪我をしたようです。空間から、しっかりしてと言われているようです。
なぜ生きて、この仕事を志しているか常に問うています。起こってからでは遅いのです。感覚や知恵が先ではなく、法に則ってやって行きます。