昨日も12月のスケジュールを考え、午前中1件訪問しましょう・・・と93歳になられた方のところへ行きました。偶然にもスマホからの電話、ご本人さんは上手く使えませんので出ました。電話は認知症家族の会の会長さんからで、今日の午後から2年ぶりの会合があるお知らせでした。(急にとは思いましたが、会長さんは歯医者からで、なぜか思い出したようです(笑))で本人も大喜びです。午後からヘルパーが入りますが、直ぐにキャンセル。変更の連絡し、準備するよう促しました。もうウキウキのようでした。しかし、会長さんすかさず、私の連絡先を教えて下さいと昨日よりショートメールの交換が始まっています。ここが地域の年寄をもれなくフォローする会長さんの気持ちが伝わります。流石です。
コロナ禍で外出はできない、友人は皆死んだ、話す相手がいない・・・とないないづくしでしたので、とても嬉しかったと思います。普通に考えれば93歳まで生きていれば友は死んでいない特に男性です・・・、それでも一人で頑張っています。庭の紅葉が綺麗だろと言いますし、株の動向にも目を光らせています。新聞のスクラップ、家計簿・・・夜寝るのが12時過ぎるといつも言います。それが良いです、とお答えします。
急に死ぬ時は予感があるのか?と聞いてきました。初めての事です。認知所の奥様を看取ったのですがそれには頭がいかず、自分の死に方を聞いてきました。私の答えは「寝てる間に死んだら。一番いいね。」という事です。おむつなんかするのは嫌でしょ!という話です、こういうことを言いはじめたらヤバイかな?とも感じますが、外へ行く、交流することが長生きの秘訣、後はヘルパーさんの栄養満点のおいしい料理です。