高知の周辺は一面に、稲を植える前の水を張っています。田んぼの水に夕日が映りとても幻想的です。生まれて初めて見ます。田んぼに稲をを植えてからはよく稲の成長は見ますが、天空が田んぼの水に映るのです・・・。季節はもう田植えです。

朝4時に出発し、早朝の仕事場は胃ろうの注入の評価です。前日に退院した方で、大騒ぎにの一日です。胃ろうからの注入が全く新しい器具手順で、大騒ぎで接続ですし、30分で病院では注入していたのですが、施設では60分以上かかり、仕事の見直し、デイサービスやヘルパーで乱闘騒ぎの様です(笑)。折衷案を出していくことを提案、大事なのは利用者さんがどうなのか・・・ということで双方ここに返る事ができ、解決しました。みなさんこれで行こうと気持ちがひとつになりました。OKです。

現場はただやれやれと、命令では動きません。そのことを眼のあたりにしました。トップが率先し動く事です。そして、介護というか人は人情で動くことも見ました。出会ったならどうにかしてあげようと考えはじめるのです。しかし、ここに付け込んでいる仕事だということも分かりました。これだけでは一時しのぎで先へ進みません。利用者さんの為ということで大義名分がたつことはとんでもないことです。言葉と同じように動くことです。それがよく分かりました。見せていただいたという気持ちです。口先はダメになっていきます。

高知のお客さんを高知在住の女性のケアマネに移行しています。ありがたいことに、みなさん私を高く評価して下さっている感じが伝わり、益々いい仕事をやっていこうという気持ちになります。出会ったなら最後までです。何かあってもすっ飛んできますよ、数時間で来れますから・・・これ本音です。