空間が清らかになってきているのか、ずるい人は去っていっています。これから、邪魔する意識も、ゴマをする人もいなくなると感じます。一瞬はここまで、やってこの勝手さはないだろう・・・と気持ちは落ち込みますが、よく考えると、これから、付き合っていくにはますます、大変だったと考えます。縁が切れる、付き合いがなくなることで、みながほっとしていることは、よく分かります。

今までも、たいへんな方がいましたが、以前に、この人は自分しか、ケアマネができないと腹をくくったことがあります。その方は、市役所まで電話してケアマネ替えてという事もあって、市役所の人が渡邊さんどうしたらいい・・・と泣きそうな声で電話してきました。その時「放っておいたらいいよ」と言うと、役所の人はありがとうございます。と嬉しそうに電話を切ったことを思い出します。数か月し、本人は何もなかったように連絡してきました。お互いにこの人しかいないというのは了解していました。私はたいがいの事はやってきていましたので、それはわかっていましたね。ドラマチックな最後の最後、おまけまでついていました。通夜の日に家族さんから渡された、渡邊へのプレゼントです。

まあ、流れからこういう、ことになったのか、困難ケースで引き取りケアマネがいなかったのか??よくわかりませんが、一度出会ったなら、最後まで付き合うと決めています。広い世の中で、出会えたひとりです。よっぽどのことですね。相手さんからもういいと言われればそれまでです。次行きます。未来へ向かいます。困っている人たくさんいます。待っている人たくさんいます。同じ志を持つ人と向かう喜びです。