スタッフのお母さんとおばあちゃんと4人で、新見市のおばあちゃんの実家にインフォーマルなショートステイへお連れしました。認知症が田舎暮らしで治っていくか?これは、おばあちゃんの一番下の弟さんの提案です。のんびりする環境は良いと思います。弟さんは猿に被害を受けないように、畑に立派な柵と言うか、上まである囲いを作ってくれていました。ここで毎日2人で畑仕事ができます。

実家には93歳の一人暮らしの長兄がいまして、昨日からは3人の生活がはじまりました。ここは皆さんを呼ぶときに○○ちゃんと呼んでいました。これもビックリです。年が上でも重ちゃんとか、宅ちゃん、むっちゃん(おばあちゃんの呼称)しんちゃんとかとか・・・ああ、だから○○ちゃんとか家族中で呼んでいるのです。長兄さん、93歳耳が遠いのみで超カッコイイのです。岡山ジーンズをさらりと着こなしていました。上着はジャージですがこれがまたいい・・・思わず写メしました。いなかで93歳でジーンズです。なんと弟さんのお上がり(お下がり)だそうです。93歳の兄と90歳の妹の会話は同じことの繰り返しでなんだかほほえましいです。ちなみに9人兄弟の一番下、70代の弟さんが世話役で、6月の予定表、3人と自分と数人の親戚のサポーターの予定も入れてあり、準備ばちりでした。段取りのよさにびっくりします。

帰りに、新見千屋温泉に行き入ることができました。いいお湯で、もうここに泊まりたい。。。ここでかんのんの居宅事業所して毎日、温泉に行きたいとスタッフに話しました(笑)。ひとまず、3か月間のロングショートステイのはじまりです。皆がよかったことは幸先いいのです。