長らくケアマネをしていますと、どう動いていくか今何が必要かが見えています。スピード上げドンドン動くことです。余命1か月と医者から伝えられた新規の利用者さんが退院してきました。痛みがないのが良かったです。なんらかの症状があると本人さん、家族さんはつらいだろうし、途中で在宅生活を残念しないといけなくなります。

訪問看護師が初日から足の爪切りをはじめました。爪を切りながら約束が一つあります。と言います。???なんの約束? 看護師は「痛い事は絶対に我慢しないでください、今は痛みがないけれど、これから出てくるかもしれません。痛いことを我慢しても良いことはひとつもありません。」とはっきりと本人さんに言いました。御意です。こんな約束なら絶対に守りまぁ~す。です。

退院は病院の在院日数もありますが、ご本人さんが家へ退院したいという希望があったので実現できました。夕刻には明日は訪問診療に伺いますと往診医の事務からの連絡も受けました。コミュニケーションの成立これは凄いです、連携という言葉がピッタリです。チームで支える。これができるチームなのですね。家で普通に暮らす、それを支えます。
ウクライナの病人さんは病気の苦と戦争の苦でしょう。ウクライナに行けたらブランクはありますが、看護師として機能していきたい気持ちがあります。ここ日本でひとり、ひとりを大事にしていきます。その気持ちがウクライナに届けです。