五島列島生まれの方のケアマネの担当となって、10年くらいでしょうか、摂津市に引っ越されても私がケアマネしています。2年ほど前に1年間高知へ赴任したときも担当をしました。私の事も、毎朝信心している宗教にお祈りしてくれています。ありがたいです。死ぬまで面倒を看るという約束です。昨日の訪問での話題のひとつは来年1月で76歳になる、行っているサロンの女性利用者さんが92歳で世話役の男性が83歳で皆さんあと7年は生きるといっているようです。今から7年生きるとして、○○さん83歳ですね。ケアマネの私は70歳になっているねと(笑)・・・まだ働けます。と継続して死ぬまで担当すること誓いました。

この方は大きな事故で目が不自由です。音が頼りです。話ながらも自分の発する声でちがうのだろうな・・・とはいつも感じます。私も九州出身でよく分かる昔話には花が咲きます。目がみえないぶん、情景がいつも繰り返されているのでしょう・・・子供のころの話、船乗りの頃の話をします。私も想像の域ですが、思いを巡らせます。記憶は子供の頃の経験が強いです。三つ子の魂百までもといいます。私はいなかで自由に育ったので、お山の大将でした。その癖が今でも抜けません、、、。思い当たる節があります。死んでも抜けない癖ですね。

あと10日で新しい年です。今までと同じようには暮らせないコロナ禍です。来年終息するかはわかりませんがいつかは終息するでしょう・・・。全世界にペストが流行した時のように、その時に新しい時代が始まったルネッサンスとも聞きました。今回も何か新しい時代が始まりそうな予感がします。滅び、生き返る人類です。