高知のヘルパーステーションにて、医療的ケアの評価に夜に高知に来ました。実施者は教え子になりますし、高知支店のケアマネが担当者でもありますので、身体を運びました。2日前に来たばかりという感覚はありません。近頃は朝方に車を走らせているので、久しぶりに夜の道を走りました。流行性の疾患のためか、車が殆どない、高速道路反対側の対向車線もない??山道、田舎道は恐ろしいほど真っ暗です。

高松道、対向車線は事故で途中通行止めでした。車はないはずです。土日という事で、娘を乗せていましたが、後部座席で爆睡です。人を乗せていて、闇の恐怖を感じていました。光を求め、人は誰かに会いに移動する。田舎暮らしの子供の頃、家に帰る為、親に会うために闇の道を歩いた・・・今は?闇を抜け出すために前に進んでいるのか?とにかく進むよりないという感じだけでした。山道からだんだんと民家の明かりが見えはじめ、人の気配に気持ちはほっとしています。明かりがあるというだけでこれほどほっとするのです。

世の中はコロナウイルスで見えない世界は闇なのでしょうか?その中で、進むよりないのです。感染の恐怖と、経済の低迷の恐怖と、乗り越えていくためにも前に進みます。落ち込んだり、不安に思う時間があれば問題解決へ動きます。高知へは20時着、料理の美味しい居酒屋さんにて海の幸、山の幸を沢山いただきました。隣に座った東京在住の男性も、帰高したら必ず来る、ここが一番美味い、と言ってました。闇から光です。ちなみにここの板長はお刺身は全く食べれないと教えてくれました。ネタ選びは絶品だそうです。