滋賀県の多賀と言う所で看取り士の研修があっています。今日が3日目で最終日です。大きな研修会はよく行きますが、我が社と同じレベル(すみません、受講生の人数からしてもそうかなぁ)の研修の場なので自分にとっても勉強になります。立場が逆なので、本当に良い所や、ここ嫌だなと感じる所とあってありがたい勉強です。全体的には良いです。細かい点に気が付いているだけです。

昨日は受講生の都合で3人欠席、2人だけでした。私の体験した事を話しましたら、講師が「それは亡くなったお母さんが全てプロデュースしたのですよ。」とおっしゃられ、大、大、大満足しました。自分も良く話しますが、亡くなる人は亡くなる時間や日にちを選んでいるとしか言いようがない場面があります。多くの体験から、よく分かることです。人間は、まさに亡くなる瞬間からそのほかの全てを時間や空間を超えて生きている人の為の計らいができるとは・・・驚愕です。しかし、大納得です。

このことを考えると、身の回りに起こっていることの合点がいきます。何で?と思う事がありますが、亡くなるその人が動かしているかもしれないと、考えると合点がいきます。いちいち人を恨んで生きていても自分の身に返るだけです、金輪際こういう思考は止めです。

研修後に初めて琵琶湖畔をぐるりと回りました。太古の湖とお聞きしています。神秘の湖です。雪景色も美しく堪能しました。今日も小旅行を兼ねて行って来ます(笑)。