土曜日、日曜日は、医療的ケアが主の実務者研修の講師をしました。相変わらず小人数精鋭で受講生3名です(笑)。2名は介護福祉士の資格を取る為にきていますが、一人は全くの資格を持っていない人です。実務者の資格をとり、訪問介護のサービス提供責任者になる予定と聞いています。経験しないで、現場監督になるという事です。厚生労働省はこの制度を考え直してほしいものです。介護は人の命に直結する仕事です、責任者が判断を間違うと大変です。昨日も吠えました。(本人さんの問題ではないのです、制度の問題ということです)

夕方に用事を頼まれていた利用者さん(担当は他のケアマネ)の所へ行きました。夜の7時、長い付き合いなので大丈夫か玄関先でいいのでと訪問しました。もう布団を敷いて寝る準備万端でしたが、嫌な顔せず、快く中に入れてくれ、最近の近況報告お互いにします。お付き合いはどのくらいになりますか?と尋ねるとご主人が「13年間・・」えっ付き合い長い、自分の会社起こす前からです。当時は池田の山奥から来ていたと笑います。家族同然、いえそれ以上ですね。

大阪の北を北摂と言います。北摂の豊中、箕面、池田を中心にずっとやってきました。この地域社会で生きてきました。縁ありこの地で生活しています、これからも共に生きていく、支え、支えられ、人として生きていくと改めて決めました。