高知で過ごす日に、朝6時、大阪池田のお客さんから電話、何かあった?とびっくり(以前オレオレ詐欺にあった人でしたから)しましたが「台風大丈夫か?」ありがたいばかりです。なんだか、急に他の大阪の利用者さんの奥さんを思い出し、朝の8時ごろ電話してみました。とっても喜んで下さいました。新しいケアマネもよくしてくれるとのことです。

そうだ、息子さんのお参りに行こうと夕方訪問しました。利用者さんはいません、いないからこそ奥さんといろいろ話せます。息子さんが亡くなられて7年、今年で7回忌、早いものです。40代でお亡くなりになりました。やっと息子の事を笑って話せるようになったと母は言います。亡くなったことで親孝行してくれたと浮かぶようになったと。。。壮絶な人生でした。

自分の仕事は、介護保険のサービスをつなげる役目ですが、そのことは些細なことで、人間の中身、通じ合う、心触れ合う、このことの為にいるように感じます。7年間、息子さんの友達で毎月1回必ず訪ねて来る人がいるそうです。これも凄いです。もう一人の息子状態で、なまじ家族は気を遣うけれど、お父さんとその友人の会話はお互いすーと入っていく瞬間があるとのことです。新しい家族の形というか、関係の再構築です!たぶんケアマネもそうですね。新しい関係性創りです。精進します。