分かってもらっていると考えると大きな落とし穴にはまりました。今はその状況かな?一日の中で上がったり、下がったりしているのです。周りの状況に嵌っていいます。世間に合わせているような自分が嫌になってきます。反省してもしょうがないので、最もやりたいことを考えます。皆で生きていく事です。誰ひとり取り残しても、誰ひとり落ちこぼれてもいけません。かんのん丸に乗っていただいたらそのまま皆で船出です。

村の夜勤する男性から電話がかかり、目が腫れた今日の夜勤をどうしょうか?と聞いてきました。まあ感染はしないようですが100%ではないと医者の回答です。急遽変わってもらいました。不安なことはさせられません。スタッフは快く変わってくれました。ありがたいです。みな気持ちはいい人が多いのがわが社の特徴です。

気になったので、夜にちょこっと村へ行きました。ものすごく落ち着いていましたね。いつも夜に不穏状態になる方も一人で遊んでいます。副村長に無理をさせたので様子を伺いに部屋に行き、よもや話をしました。帰りに、廊下をうろうろし、男性スタッフについて回っている村人を見ましたが、私を認識してくれません。何度か、顔はこちらを見ますが、見ていないのです。ですから「どなた?」と急にスイッチが入らないのです。私もよけいなことは一切しません。男性スタッフと落ち着いて行動しています。私たちは邪魔なことたくさんしていたのです。手をかける、話かける、一切本人さんにとっては邪魔なことだったのです。

私たちは介護をもう一度、見直さなければいけません。根本的な事をです。