豊中市の委託されているNPOいこっとさんから昨年から開始予定を頼まれていた会議です。2校の小学校の校長先生もお見えくださいました。近くの駄菓子屋2件、役所の人、学校のケースワカー、国際交流センターの人、13名の子どもの居場所作りの会議でした。小学校の現状も教えていただきました。PTAが無くなってきている話も現実でしたね。子どもが学校に行かなくてもいいんだ空気感を我が国がだしていることも問題ですね。30万人の不登校児に基本学校へ行けない子は行かなくていいという、これはあかんやろ!強制的には駄目ですが、大人がはじめから投げでしてる感が嫌な感じです。

校長先生自ら、不登校児の家に行ったりしている話もありました。フットワークが軽い校長先生とのこと・・・いいな!自分としては立腹している事がありまして、塾通いが当たり前、塾で学習して、学校で遊べと親が言っているので、学校は遊ぶところで授業が成り立たないクラスが多いと校長はハッキリと「邪魔されている。」と言いました。えっ?子どもが邪魔な存在なの?教師にとって?ゆいしき言葉です。仮に邪魔している子は今の世の中の代表で大人にSOSを出してくれているのです。このままの教育ではあかんよ!ということです。邪魔されている先生たちの問題でしょうに。子ども所為にしてはいけません。

子も親も教育者も生きにくい世の中だと思います。校長先生は教師に余計な手間が増えているを連呼していました。しょうがない、先日zoom研修で、厚生労働省の法令遵守の勉強でも公務員の仕事量の軽減を役人が連呼していましたので、それは校長先生もそうなりますわ~と感じます。トップがこれですから、末端の人のこと、しいては利用者さん(児童)のことではありません。それぞれの自分の人生の目標はなあに・・・、これからの子ども達をどう育んでいくかです。園長と共に参加し、子ども達の現状を知り、これからの指針がきまりました。それはそれで有意義な会だったのです。大人がしっかりすることです。